今月の旬の味 極上の素材とたくみが織りなす芸術品を味わう、ホテルでのもう一つの楽しみ、レストラン。 ゆったりとしたくつろぎの空間で、至高のひとときをお過ごしください。

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ホテルオークラ東京

鉄板焼 さざんか

店名
さざんか
営業時間
ランチ 11:30〜14:30
 ディナー 17:30〜21:30
席数
38席(個室1部屋)
カード
可 (VISA、MASTER、AMEX、DINERS、DC、JCB、SAISON 他)
予約
TEL.03-3505-6071

   日本で、東京で、鉄板焼を食べるならここと世界各国の賓客や美食家を魅了し愛されてきた店が、ホテルオークラ東京にある。オークラならではの流儀で、吟味した食材をシンプルに味わう鉄板焼を、まずはランチで気軽に愉しみたい。

 戦後に誕生し、外国人からも愛され、今では日本料理の定番ともなった鉄板焼。磨き上げられた鉄板を挟み、食べ手は焼き手によるパフォーマンスをもって目の前の食材を楽しむ。音と香り、目と舌で味わう劇的な食体験だ。

 ホテルオークラ東京の鉄板焼「さざんか」は、訪日外国人向けに日本料理をなじみやすい形で提供したい思いに端を発し、その後、日本料理「山里」の鉄板焼部門から独立して1990年にオープン。特選和牛を昼食で楽しめるのが「ビーフランチ」の和牛ロースのコースだ。最初に鉄板の上でたっぷりのニンニクがソテーされ、その香ばしいオイルで肉が焼かれる。程よく色づいた肉は仕上げにブランデーの豪勢な炎に包まれ、外は香味豊か、中はジューシーなステーキに仕上がる。日本料理を基盤とした店らしく、ポン酢、ゴマダレ、熟成させたまろやかなニンニクしょうゆの3種のタレが用意される。

 さざんかの誕生から現在まで長くこの店に関わり、昨年よりマネージャーを務める伊藤純雄さんは、鉄板焼の魅力を知り尽くした人だ。主役となる牛肉を極めるため日本各地の牧場にも足を運ぶ。

 「鉄板焼は焼くだけの料理だからこそ奥が深いと感じています。選び抜いた食材をお客様の目の前で仕上げ、その合間にも焼き手は素材やワイン、時事の話もします。世界中の方々と出会えることもこの仕事の醍醐味です。カウンター形式ゆえ見知らぬお客様同士も親しく会話をされる、その様子こそがうれしいですね」

 鉄板焼を楽しむコツは、「お二人でロースとフィレ、和牛と海鮮など異なるコースを選んでシェアするのもお勧めです。苦手な野菜やニンニクを外してほしいなど可能な限りご要望に応えます。ソムリエの資格を持つ焼き手もいますからワイン選びも気軽にご相談ください」と語る。

 鉄板焼は創意工夫とともに進化し、鉄板を駆使して蒸す・煮込むもこなしブイヤベース、シチュー、グラタン、デザートのソースも目の前で仕上げられる時代だ。鉄の板で焼く、その簡潔で原始的ともいえる調理に上質な接客と弾む会話、端正な空間が融合し、すべてがオークラの品格に包まれる。さざんかには、えもいわれぬ感動の美食体験が待っている。


ご予約・お問い合わせは
TEL.03-3505-6071

(2018年8月現在)

 

料理写真

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マネージャー
伊藤 純雄さん

 1961年秋田県出身。88年ホテルオークラ東京に入社。和食「山里」、鉄板焼「さざんか」などを経て2008〜10年ホテルオークラ福岡に出向。12年にオークラ プレステージバンコクの鉄板焼コーナーに指導者として出向。13年より「山里」マネージャーを経て17年より現職。


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