今月の旬の味 極上の素材とたくみが織りなす芸術品を味わう、ホテルでのもう一つの楽しみ、レストラン。 ゆったりとしたくつろぎの空間で、至高のひとときをお過ごしください。

店内写真

松江 エクセルホテル東急

レストラン MOSORO

店名
MOSORO
営業時間
7:00〜21:30(L.O.21:00)
席数
86席
禁煙・喫煙
全席禁煙 ※喫煙室有
カード
可 (VISA、MASTER、AMEX、DINERS、DC、JCB、SAISON 他)
予約
TEL:0852-27-3160


 冬、雪景色となれば、いっそう情緒あふれる美しさで旅人を迎える松江。国宝松江城をいただき、夕日の見事さを誇る宍道湖をたたえ、温泉も豊富、出雲大社も近い憧憬の城下町だ。島根の輝きを多彩に表現するホテルで、この町と食の魅力を存分に体感したい。

 JR松江駅の向かいにあり、観光にもビジネスにも好立地の松江 エクセルホテル東急。

 今年、開業から35周年を迎え、ロビーも客室もグレード感と洗練度を増し、多くの文人や茶人に愛された城下町での快適な滞在を提供している。

 館内随所に島根らしさを表現するホテルとして、レストランも昨年夏にリニューアル。城があり、神々が集い、よき縁結びをかなえる島根を五感で楽しませる、心尽くしのもてなしで迎えている。日本海のノドグロやアジ、山陰の和牛など地元の食材も地酒も豊富だ。

 郷土の食を存分に味わえる代表的なメニューが、島根県の3つの地域をイメージした「山陰の味覚」。おすすめの「出雲」はすがすがしい白木の器に和洋をとりまぜ、エビ、魚、肉、名産のしじみの吸い物、出雲産しいたけのロースト、出雲そば、甘味には出雲が発祥というぜんざいが並び、旅情を誘い目も舌も魅了する。「隠岐」はサザエなど山陰の海の幸をぜいたくに使った和風の魚介づくし、「石見」は和牛サーロインステーキがメインの洋食で、石見地方で生産される石州瓦の器に盛る趣向で楽しませる。

 上野雅人料理長は東京のザ・キャピトルホテル東急で腕を磨き、2015年に松江に赴任。長年の経験による食材の見極め、特に牛肉の目利きでも知られるシェフとして、ホテル料理の魅力を伝え、松江の食にも新風を吹き込んでいる。

 「海と山と湖に恵まれ、町を一歩でれば壮大な自然があり、ここは食の宝庫です。一番の感動は日本海の魚やシロイカのおいしさ。やりがいがあります」と目を輝かせる。

 店内は城の石垣、武家屋敷など松江を象徴するディテールを配した白と黒のシックな内装で、2つの個室は出雲、隠岐を表現。店名のMOSOROは、海の彼方や周辺の土地を「もそろ、もそろ」と縄で引っ張り島根半島を完成させたという「出雲風土記」の神話にちなんでいる。

 五感で島根を満喫し、さらに心に染み入るのは、ここで食事を楽しむ旅人や地元の人、立ち働くスタッフの穏やかで品のある様子だ。人のやわらかさ、あたたかさが松江という町の優美さを伝えている。上野料理長の「松江はとにかく人がいいんです」という笑顔も印象的で、旅の醍醐味は食にも人にもあると共感を抱いた。


ご予約・お問い合わせは
TEL.0852-27-3160

(2018年1月現在)

 

赤と黄パプリカ、緑ピーマンの3色で仕上げたスズキ

陳 龍誠さん

料理長
上野 雅人さん

1966年埼玉県出身。86年キャピトル東急ホテル入社。ザ・キャピトルホテル東急の鉄板焼「源氏」、日本料理「水簾」、メインキッチンなどを経て2015年に松江 エクセルホテル東急へ。16年に料理長に就任。17年より松江市地産地消推進行動計画検討会議委員を務める。


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