今月の旬の味 極上の素材とたくみが織りなす芸術品を味わう、ホテルでのもう一つの楽しみ、レストラン。 ゆったりとしたくつろぎの空間で、至高のひとときをお過ごしください。

店内写真

ハイアット リージェンシー 東京

フレンチレストラン キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ

店名
キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ
営業時間
ランチ 12:00〜13:30
 ディナー 18:00〜20:30
※火・水曜日定休(祝日を除く)
席数
ホール:58席 / 個室:12席
禁煙・喫煙
全席禁煙
カード
可 (VISA、MASTER、AMEX、DINERS、DC、JCB、SAISON 他)
予約
TEL.03-3348-1234


 1930年に開業し、今日まで続くフランスの名レストラン「トロワグロ」。家族によって代々受け継がれ、ミシュラン三つ星に輝き続けて49年。そのオーナーシェフが監修する本国以外では唯一のレストランがハイアット リージェンシー 東京にあり、日本の食文化や素材との出合いによりますます個性と輝きを増すフランス料理を楽しませてくれる。

 現在、トロワグロを率いる3代目オーナーシェフの名を冠したフレンチレストラン、キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ。店名の[s]には、料理はひとつではない、という思いが込められている。

 1970年代、2代目が現代フランス料理の潮流となるヌーベル・キュイジーヌを提唱したことでも知られている「トロワグロ」。当時から日本との交流も深く、他に先駆け、昆布だし、わさび、ユズなど日本の味を取り入れてきた。フランス料理の伝統と世界の味を卓越した技術と感性で融合させ、きわめて洗練された料理を芸術的な表現で創作している。さわやかな酸味、ハーブやスパイスのアクセント、異国への旅のエッセンスを織り込んだ風味がトロワグロの特色だ。

 「赤と黄パプリカ、緑ピーマンの3色で仕上げたスズキ」にも、この店ならではの詩情あふれる装いと味わいが満ちている。レモンやミントの香るクスクスの上に蒸したスズキをのせ、パプリカとピーマンのピュレをバターでつないで薄い板状にしたソースをかぶせた料理だ。野菜の酸味と苦味、クスクスのほのかな甘味がスズキを斬新な味わいに変貌させ、日本の千代紙のようなソースも目に美しく映る。

 この店で6年目を迎えたエグゼクティブシェフのギヨーム・ブラカヴァル氏は「味わい深さと色の美しさ、おいしさと見た目が両立していなくてはなりません」と語る。「日本では季節ごとに上質な食材が豊富にあり幸運です。日本の素材はもちろん、懐石の様式、魚のたたきなど和の伝統的な調理法からもヒントを得ています。トロワグロの料理はシンプルに見えても手間のかかった下処理があり、複雑さが隠れています。情熱なくしてはできない仕事です」。

 本国のトロワグロはこの春、長年愛された場所から8キロ離れた広大な敷地に移転、ミッシェル氏の子息で4代目のセザール氏も活躍し、新時代への扉を開いた。ミシュランの二つ星に輝き続ける東京のレストランも今年11周年を迎え、料理は魅力を増すばかりだ。

 詩のように深く心に染み入る芸術的な料理は、心身に新鮮な刺激と喜びを与えてくれる。

 活気あふれるオープンキッチン、斬新な内装に日本の古民家の風合いを取り入れた晴朗な空間で、東京ならではの現代のフレンチを堪能したい。


ご予約・お問い合わせは TEL.03-3348-1234
(2017年9月現在)

 

赤と黄パプリカ、緑ピーマンの3色で仕上げたスズキ

吉田 有峰さん

エグゼクティブシェフ
ギヨーム・ブラカヴァルさん

 1981年北フランス・リル近郊生まれ。15歳で地元の調理師学校に入学。「アルページュ」「ランブロワジー」など名だたるパリの店で経験を積み、2011年に来日。1年間滞在して帰国、「メゾン・トロワグロ」へ。ミッシェル・トロワグロ氏よりエグゼクティブシェフに任命され、12年より現職。


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