シェフの味にトライ! 知っておきたいプロのウラ技も満載、シェフオリジナルのごちそうメニューを特別にレシピつきでご紹介。ホテルならではのあの味を、ご家庭で再現してみませんか。

ホテルニューオータニ

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宮田料理長のおすすめレシピ

豆腐炒り玉子丼 きのこ具だくさん豚汁を添えて

鶏肉の代わりに豆腐を使ったヘルシーな玉子丼と具だくさん豚汁をセットでどうぞ。夏バテにもぴったりの栄養満点メニュー。

豆腐と野菜たっぷり、ご家庭のフライパンでもおいしく作れる、ふわとろの玉子丼です。玉子丼の半端に余った材料も無駄なく使える具だくさん豚汁を添えれば、栄養バランスも満点。

シェフのアドバイス

フライパンで調理すると外側から火が入るため、卵を2回に分けて流し込むのがコツです。1回目はフライパンの中央に、2回目はフライパン全体に流すことで卵に均等に火が入り、ちょうどよいとろみが出ます。



<豆腐炒り玉子丼(材料 2〜3人分)>

干しシイタケ 1個
タケノコ 少々
玉ネギ 1/4個
長ネギ 1/2本
木綿豆腐 1/3丁
3個
三つ葉 1束
少々(お好みで)

玉子丼用の合わせだし

めんつゆ 100cc
350cc
薄口しょうゆ 40cc
みりん 20cc
さとう 20g
昆布 5g

作り方

(1)
玉子丼用の合わせだしを準備する。昆布でだしを取り、残りの調味料で味を整える。
(2)
豆腐は適当な大きさに切り、炒り豆腐を作る要領で、玉子丼用のだしつゆ(約100cc)で少し煮る。下味がついたら豆腐を取り出し、ザルにあげておく。
(3)
干しシイタケは水で戻し、刻む。玉ネギ、長ネギはそれぞれ適当な大きさに切る。
(4)
タケノコは適当な大きさに切り、沸騰した湯に入れて水切りする。
(5)
フライパンにシイタケ、玉ネギ、長ネギ、タケノコを並べ、最後に豆腐を入れてから、残りのだしつゆを注いで強火で煮立たせる。
(6)
沸騰したら、溶き卵を2回に分けて流し込み、ほどよくとろみが出たらでき上がり。
(7)
ご飯に(6)をのせ、三つ葉を散らす。お好みで梅を添える。



<きのこ具だくさん豚汁(材料 3〜4人分)>

豚バラ肉 100g
大根 150g
ニンジン 100g
干しシイタケ 30g
刻みショウガ 15g
マイタケ 85g
エリンギ 40g
ぶなしめじ 55g
白しめじ 100g
長ネギ 80g
豆腐 1/3丁
ゴマ油 大さじ2

調味料

みそ 70g
しょうゆ 少々
みりん 少々

作り方

(1)
豚バラ肉は適当な大きさに切り、大根、ニンジン、干しシイタケは一口大に切る。
(2)
長ネギ、豆腐は一口大に切り、きのこ類はすべて食べやすい適当な大きさに切る。
(3)
鍋に水1500ccと、豚バラ肉、大根、ニンジン、干しシイタケ、刻みショウガを入れ煮込み、途中でアクを丁寧に取る。
(4)
きのこ類をゴマ油でいためる。
(5)
1時間ほど鍋を煮込み、具材に火が通ったらいったん火を止める。(大根に串を刺して簡単に刺さればOK)
(6)
調味料を鍋に入れて味を調え、いためておいたきのこ類を加える。
(7)
鍋に火をかけ、長ネギと豆腐を加えたら、ひと煮立ちさせて火を止める。


Check Point

チェックポイント

【豆腐炒り玉子丼】

豆腐は水切りしなくてもOK。炒り豆腐風に煮てからザルにあげることで、水切りの役割を果たします。薄くカットした豆腐なので、沸騰して下味がついていれば大丈夫です。また豆腐は崩れても問題ないですが、なるべく形を残したほうがおいしく仕上がります。
フライパンに卵を流し入れる際は、例えば土手を作るようなイメージでフライパンの中央を空けて具材を並べ、そこへ1回目の卵を流すようにすると、きれいに仕上がりやすいです。また、卵はフライパンの上であまりかき混ぜないで、自然に卵の中に空気が入るように強火で調理することがコツです。
梅は、夏の疲れた体を癒すにはぴったりの食材。夏バテ対策として、お好みでお召し上がりください。また、卵に梅干を入れて食べると、フルーティな味わいになり、おすすめです。

【きのこ具だくさん豚汁】

ポイントはアクを丁寧にすくうこと。豚から出たアクをそのままにしておくと、汁が濁り、味も落ちてしまいます。アクをしっかり取ることで、口当たりのよい豚汁ができ上がります。
最後にネギと豆腐を加えたあとは、沸騰させない程度に煮立たせるのがコツ。沸騰させると、豆腐にすが入り、味噌の香りも飛んでしまいます。
きのこ類をゴマ油でいためておくと、豚汁にゴマ油の香りとコクがつくのでおすすめです。また、きのこ類のシャキシャキした食感も楽しめます。

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