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ユトリロジー第二章 暮らし歳時記
8月 暑中見舞い 立秋前なら暑中見舞い、立秋後は残暑見舞い
 お正月に年賀状を送るように、熱い夏場に相手を気づかい、日ごろの疎遠をおわびする季節のごあいさつ「暑中見舞い」。ところが最近は送る人がぐんと減っているそうです。その原因の1つに、出す時期がわからないことがあるようです。

 「暑中」とは、24節気の「小暑」から立秋の前までをいいます。暑さが本格的になり(小暑)、さらに大暑を迎え甚だしくなるころに、健康を気づかい、近況を知らせ合うのが暑中見舞いです。小暑は新暦の7月7日ごろ、大暑は7月23日ごろにあたり、日本では梅雨と重なることがほとんど。ですから暑中見舞いは、梅雨明け後、夏の土用の期間(8月6日ころ)に送るのが一般的です。立秋を過ぎるなら残暑見舞いですが、実際には、立秋を過ぎてお盆を迎えるころが一番暑いと感じることが多いようですから、こちらのほうが現実に合っているかもしれませんね。残暑見舞いは、8月の20日前後くらい、遅くとも8月末日までに届くよう出せばいいので、これからプランを練っても十分間に合います。イラストの入ったはがきに手書きでしたためてもいいし、パソコンがあればお気に入りの写真などを使って手軽にポストカードが作れます。正しい料金の切手が張れるものであれば、立体など変形のものも送付できます。

 オリジナルのはがきに暑中の健康を気づかう気持ちさえあれば、十分に心が伝わるもの。「すてきな風景を見つけました」「パソコンでカード作りにこっています」など、近況を知らせる言葉をひと言添えれば、さらに親しみも増します。目上の方はもちろん、親しい相手にもこの夏はぜひ、形に残るごあいさつ「暑中見舞い」を送ってみませんか。

文/ライス佐藤
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